大手電力7社、家庭向け電気料金を値上げへ

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大手電力会社(おおてでんりょくがいしゃ)7社(しゃ)が、家庭向け(かていむけ)の電気料金(でんきりょうきん)を引き上げる(ひきあげる)ことが決まり(きまり)ました。この値上げ(ねあげ)は、6月1日から適用(てきよう)されます。

値上げ率(ねあげりつ)は14%〜42%

政府(にほんせいふ)は、「物価問題(ぶっかもんだい)に関する(かんする)関係閣僚会議(かんけいかくりょうかいぎ)」で、電力大手(でんりょくおおて)7社が申請(しんせい)していた家庭向け(かていむけ)電気料金(でんきりょうきん)の値上げを了承(りょうしょう)しました。値上げ率(ねあげりつ)は14%から42%まで地域(ちいき)によって異なり(ことなり)ます。標準的(ひょうじゅんてき)な家庭(かてい)(*月の使用量400kWh)における値上げ率(ねあげりつ)は、北海道21%、東北24%、東京14%、北陸42%、中国29%、四国25%、沖縄38%となります。

標準的(ひょうじゅんてき)な家庭(かてい)の電気料金(でんきりょうきん)は、昨年(さくねん)11月の料金(りょうきん)とくらべて、月額(げつがく)で2078円から5323円上昇(じょうしょう)することになります。政府(せいふ)からの補助金(ほじょきん)で2800円が差し引かれますが、その補助金は9月までの支給(しきゅう)となっており、延長(えんちょう)がなければ、10月からは負担(ふたん)が増える(ふえる)ことになります。

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